新作歌舞伎「刀剣乱舞」を観て、その完成度に驚くと同時に、刀剣を擬人化したストーリーが心をつかむ理由を実感。さらに、妖刀・村正の伝説など、中二心をくすぐるネタが満載であることにも気づかされました
00:54 尾上松也が主演・プロデュースする新作歌舞伎「刀剣乱舞」がすばらしかった
01:31 中村獅童が演じた「鬼丸国綱」は皇室が所有する御物(ぎょぶつ)の刀
01:53 ニューヨークで活動中の書道アーティスト原愛梨が描く、書を入れ込んだ絵がすごい
03:34 マイケル・ジャクソンの踊る姿を筆で描いた絵画に文字を入れ込んだ作品の躍動感にびっくり
06:35 伝統芸能の人たちが見ている未来は数百年単位:その伝統芸能が続いてきたのと同じ年月分の未来まで伝えようとしている
07:50 刀を擬人化、過去の歴史に送り込んで敵と戦わせるストーリーはコンテンツとしてよく出来ている
12:18 宣伝のためだけのコラボはあんまり幸せにならない?(ふるさと納税とミッション・インポッシブル、大谷翔平フィーチャーなど)
14:50 テレビCMや広告は、必ずしも利用者数が伸び続ける施策にはならない
18:39 刀剣乱舞を作ったゲーム会社は刀剣文化支援の実績で2021年に表彰を受けたらしい
20:47 4文字の歌舞伎役者名を表記するときに入る全角スペースがちょっと読みにくい
21:57 徳川家に災いをもたらすという妖刀村正伝説は後世の創作で、実際は村正は徳川家で愛蔵されている
24:43 擬人化とストーリーがあることによって興味が増し、自分ごとになる(刀剣乱舞、はたらく細胞など)
26:02 天下五剣という日本刀の中で特に素晴らしい5つの名刀のうち、鬼丸だけは皇室所有のため国宝指定されていない
29:22 村正といえば(ゲームの)WizardlyのMURAMASA BLADE! 中二心をくすぐる魔法剣
エピソード内で取り上げた情報へのリンク:
テック業界で働く3人が、テクノロジーとクリエイティブに関するトピックを、視点を行き交わしながら語り合います。
及川卓也 @takoratta
プロダクトマネジメントとプロダクト開発組織づくりの専門家
自己紹介エピソード ep1, ep2
関信浩 @NobuhiroSeki
アメリカ・ニューヨークでスタートアップ投資を行う、何でも屋
自己紹介エピソード ep52
上野美香 @mikamika59
マーケティング・プロダクトマネジメントを手掛けるフリーランス
自己紹介エピソード ep53
Official X: @x_crossing_
https://x-crossing.com