生成AIが書いたコードや音楽に著作権はあるのか?オープンソースのライセンスや法律の違い、そしてAIバンド「Velvet Sundown」や“存在しない記者事件”から見えてくる、AIと人間のクリエイティビティの境界を語りました
01:00 生成AIによる動画・画像・音楽は著作権問題が議論されるが「コード」ってどうなの?
02:34 アルゴリズムには著作権がないが、書かれたコード自体には著作権がある(ただしAIが書いたものは著作権者が存在しない)
03:02 オープンソースのGNUライセンスは、使用したコードの成果物も公開するという決まり
05:52 日本とアメリカでも法律が違う。日本では著作人格権が放棄できない
06:46 受託開発で納品したコードの権利は納品先のもの。別プロジェクトで同じコードをコピペするとアウト
08:10 自社プロダクトのプラグインをパートナー企業が書いた場合:著作権帰属の契約を作った体験談
09:50 制作する画像などで(他の)著作物の権利侵害を防ぐためにどこまで”お墨付き”を得られるか弁護士に聞いてみた
11:34 オープンソースが不可欠なソフトウエア開発ではSBOM(ソフトウェア部品表)を活用
13:30 組み込み系や(大企業の)マネージドではない状態のものは自分たちで部品管理が必要
18:08 Margaux Blanchardという存在しない記者が有名メディアに(AI使って巧妙に)虚偽記事を掲載した事件
25:09 100万フォロワーを獲得したバンド「Velvet Sundown」は楽曲もメンバーも全てAI製
27:14 既存曲からのサンプリング <> AIによる生成、どう違う?
30:18 人間の身体性が絡んだクリエイションと、AIから得るインスピレーションで生まれるもの
テック業界で働く3人が、テクノロジーとクリエイティブに関するトピックを、視点を行き交わしながら語り合います。
及川卓也 @takoratta
プロダクトマネジメントとプロダクト開発組織づくりの専門家
自己紹介エピソード ep1, ep2
関信浩 @NobuhiroSeki
アメリカ・ニューヨークでスタートアップ投資を行う、何でも屋
自己紹介エピソード ep52
上野美香 @mikamika59
マーケティング・プロダクトマネジメントを手掛けるフリーランス
自己紹介エピソード ep53
Official X: @x_crossing_
https://x-crossing.com